『サクラクエスト』がつまらないと言われ続けた本当の理由

半年にわたって放送されてきたアニメ『サクラクエスト』が来週で最終回を迎える。この半年間、Twitterで「サクラクエスト」と入力すると、常にサジェストで「つまらない」と表示されてきた。なぜ、サクラクエストはつまらないと言われ続けてきたのだろうか。


アニメ『サクラクエスト』とは?

サクラクエストのあらすじ、何度も書いてきた気がしていい加減めんどくさいから、これ見て(笑)

「サクラクエスト」第2クールを振り返って見えて来たもの

第1クールについての分析は「『サクラクエスト』の描く町おこしの本質 彼女たちが間野山に留まる理由」という記事で描いたので今回は深く掘り下げない。

ただ、第1クールの最後に描かれた、「建国祭に人気ロックバンドを呼び、イベント自体は大成功だったけど、街の活性化にはつながらなかった」という展開はものすごく重要である。

この話をターニングポイントに、間野山の町おこしの方向性が大きく変わっていった。

第1クールでは間野山彫刻のPRや映画撮影の招致、B級グルメの開発やお見合いツアーなどが行われ、その集大成として建国祭が大々的に行われた。

一方、第2クールで行われた街おこしの活動は、次の通りだ。

・へき地の集落の老人たちにインターネットを教える

・へき地の集落のためにデマンドバスを運行させる

・間野山第二中学校の閉校式を行う

・体育館を劇の練習や、教室をブックカフェブックカフェにするなど、廃校を活用をする

・寂れた商店街に吊るし燈篭を配布する

・人気の洋菓子店のために商店街の店舗を貸す

第1クールと第2クールの違い、おわかりいただけるだろうか。

第1クールは間野山という町を多くの人に知ってもらうこと、多くの人に来てもらうことを主軸として活動していたのに対し、第2クールでは間野山に暮らす人々がより暮らしやすくなるために活動をしているのである。

つまり、第1クールの活動が外向きなのに対し、第2クールの活動は内向きなのだ。

その集大成がみずち祭りである。第24話ではテレビ局が建国祭の時のように協賛を持ちかける。

その条件が、間野山の小劇団で行う予定だった劇を、テレビ局が作ったアイドルグループにやらせてほしいということ。そうすれば、テレビ局もみずち祭りを宣伝し、多くの客が集まるという話だった。

だが、観光協会の丑松会長は、その提案を完全に却下し、テレビ局を追い返す。

建国祭が「外から人を呼ぶための祭り」だったのに対し、みずち祭りは「間野山で暮らす人のための祭り」であることを、会長は重視したのだ(ちなみに、この丑松会長が50年前、みずち祭りを途絶えさせた張本人である)。

数字を捨ててでも、祭りが町の人のためのものであること、間野山がそこで暮らす人たちの居場所であることにこだわったのである。

サクラクエストから学ぶ「町おこしの本質」

そもそも、多くの人に知ってもらう、多くの人に来てもらうというのは本当に町おこしの方向性として正しいのだろうか。

メジャーな町で建国祭に似た事例がある。

千葉県浦安市だ。

浦安と言えば、誰もが知ってる東京ディズニーランドのある町である。

だが、浦安の町がディズニーランドのおかげで賑わっているとは言い難い。ごく普通の町である。

理由は舞浜駅があるからだ。あの駅があるせいで、よそから来た人は浦安の町を観光することなく、いきなりディズニーランドの目の前に出てしまう。そして、ディズニーランド内で全て食事やホテルなどを済ませ、舞浜駅から帰っていく。結果、浦安の町自体の活性化にはつながっていない(そもそも、浦安駅からめちゃくちゃ遠い)。

そんな話を親にしてみたところ、「東京スカイツリーも同じだ」と言われた。どうやら、スカイツリーのおひざ元にある押上が、当初のもくろみ程人が集まらなかったらしい。

確かに、スカイツリーもずばり「スカイツリー駅」から徒歩数秒で行くことができ、買い物や食事も「ソラマチ」の中で完結してしまう。

「注目を浴びれば、人を集めれば、町おこしは成功」というのはもはや、幻想なのかもしれない。

サクラクエストというアニメは、単に数字上の成功を追いかけるのではなく、その町で暮らす人々が、ここに住み続けたいと思える居場所に町を変えていくことが、町おこしでは重要なのではないかと問いかけているのだ。

そして、この「数字上の成功を追い求めない」というのは、サクラクエストというアニメ自体にも言える話なのである。

「サクラクエスト」がつまらないと言われ続けた本当の理由

僕がサクラクエストに最初に惹かれた理由、それは『このアニメは媚びていない』という点だった。

そう、サクラクエストは媚びていないのだ。安易な数字上の成功を求めて作られたアニメではなかったのだ。

確かに、メインは5人の女の子であるがいわゆる「百合展開」と呼ばれるものもなければ、彼女たちのかわいらしさのみに頼った展開や、エロさのみを際立てた演出もほとんどなかった(たまにはあったけど)。

そして、その周りを取り巻くキャラクターはじいさんばあさんが多い。「こんなにシニア層しか出てこないアニメも珍しい」という書きこみを見たこともある。

つまり、ビジュアル的にほとんど媚びていない。「ビジュアルで数字を稼ぐことを放棄している」ともいえる。

そして、シナリオ展開も大きな事件が起こるわけではなく、恋愛要素があるわけでもなく、地味と言われ続けた。「エンタメ要素で数字を稼ぐことを放棄してた」のだ。

サクラクエストで描かれていたのは、田舎のリアルな現実と、そこに向き合う若者のリアルな現実。夢との葛藤、アイデンティティとの葛藤、挫折と成功の繰り返し。

そんな彼女たちを取り巻く人たちも、過去に因縁を抱えていたり、さびれていく街を嘆いたり、そんな街を嫌ったり。

そんな中で、「数字上の成功を追い求めるのではなく、住民の居場所となれる町おこし」が描かれていく。

そんなアニメが、とりあえず美少女ばっかりたくさん出てきたり、とりあえずエロかったり、とりあえず恋愛要素を放り込んだり、とりあえず大事件が起こったり、とりあえずギャグを放り込んでみたり、とりあえず鬱展開になったりしたらどうだろうか。

商業的には成功できるかもしれない。

ただ、確実に「数字上の成功を追い求めるのではなく、住民の居場所となる街づくりが大切」という、半年もかけて紡いできたメッセージは薄れてしまうだろう。肝心のアニメそのものが「数字上の成功」を追い求めてしまったら。

「言ってることとやってることが違う」ということになってしまうのだ。

なぜ、サクラクエストがつまらないと言われ続けたか。

それは、安易な面白さを求めることを、安易な人気を求めることを切り捨てたため。

それは、本当にアニメが伝えたかったことをちゃんと伝えるため。

サクラクエストの各エピソードは実は、「居場所」というキーワードにつながっている。居場所とは、「ここにいていいんだ/ここで生きていこう」という想いが詰まった場所である。「縁もゆかりもないけど、縁はこれから作るもの」というセリフがあるが、サクラクエストというアニメはメインの5人がそれぞれ、仲間や街の人たちとの縁を紡いでいき、間野山に居場所を作っていく過程を描いている。

居場所を求めているのはメインの5人だけではない。50年前、みずち祭りがつぶれてしまったのは、若き日の丑松会長が、間野山を自分の居場所に変えようとして越した行動が原因だった(そのやり方が正しいかどうかは別として)。

また、蕨矢集落のエピソードも、バス路線廃止が迫り取り残されていく僻地の老人たちが、自らの居場所を守ろうとする話だった。

閉校式のエピソードは、真希が間野山で小劇団を立ち上げるというオチだった。東京に自分の夢の居場所を見つけられなかった真希が、地元の間野山でその居場所を見つけたのだ。

エリカの家でのエピソードも、間野山を居場所と思えないエリカと、間野山を居場所と感じるしおりを対比させて描いている。

そして、国王の由乃は終盤で「なぜ縁もゆかりもない間野山で頑張るのか」と問われ、「そこで必要としてくれる人がいるから」と答えた。第24話では「どこにいてもどんな仕事をしていても、自分の気持ち次第で刺激的にできる」と語っている。地元が嫌で、「普通」と言われ東京に居場所のなかった由乃が、たとえどこに行ったとしても、そこの人たちと縁を結び、全力で取り組めばその場所を自分の居場所にできるという自信を手にしたのだ。

第24話のラストで描かれたみずち祭りは、建国祭に比べれば地味なものだったかもしれない。しかし、本当に間野山に思い入れのある人たちが集まる祭りであることがうかがわれた。祭りとは、本来こういうものなんだと思う。サクラクエストというアニメは、間野山が観光地ではなく住民たちの居場所になっていく様を、そして、由乃たちが普通でも自分の居場所を築き上げていく様を描いたアニメだったのだ。

SNS全盛の昨今、ごく普通の人がフォロワー数や閲覧数、再生回数といった数字に振り回されてしまう。だが、そんな数字よりも大切なものがある。間野山という町にとってはそれが「そこで暮らす人の居場所であること」だったし、「サクラクエスト」というアニメにとってのそれは「そのメッセージをちゃんと伝えること」だったのだと思う。

目先の面白さに囚われ、数字の上での成功を求め、大切なものを見失ってはいけない。

数字より大切なものを大切にしたい人にとって、サクラクエストは決してつまらないアニメなんかではないはずだ。

 

2019/1/20 追記

サクラクエストの最終回から1年以上がたった。

驚いたことに、今でも「サクラクエスト大好きです」という方からコメントをもらう。むしろ、1年たってからの方が多い気もする。

しかも、リアルタイムで見ていた人ではなく、「最近見ました」という人が多い。

「つまらない」と言われたアニメが1年たってなお愛され、ファンを増やしているという奇跡。

サクラクエストは名作だと思うが、それにしてもなぜここまで愛されるのか。1年を経て、久しぶりにサクラクエストについて筆をとってみた。1年前には気づけなかったことを書いているので、興味のある方は是非。

「つまらない」と言われたアニメ『サクラクエスト』が起こした奇跡

投稿者: ノック

民俗学ZINE作家。 「バズらないモノづくり」をテーマとする「ノンバズル企画」を主宰。民俗学専門ZINE「民俗学は好きですか?」を企画・執筆・製本・販売しています。「民俗学とは『生きること』を探求する学問」をテーマに、民俗学の魅力をわかりやすく、面白く、奥深く紹介していきます。

「『サクラクエスト』がつまらないと言われ続けた本当の理由」への36件のフィードバック

  1. 何て言うか、同じ気持ちです。ここまでわかってるって言うか、しっかり考えた評価を見たことがありません。僕もサクラクエスト大好きなんですが、(サクラクエストロスが起きてるくらい。)周りに薦めても反応が悪くて‥。こういう感想があって共感できて嬉しいです。

    1. サクラクエストは見る人を選ぶ作品だと思いますよ。好き嫌いの好みが激しく分かれると思います。普段は作品の好みの合う友人でも、たまに全然あわないときもあるので、人の好みとは難しいです。

  2. 同じくサクラクエストが好きな者です。
    録画していた最終回をみるのがはばかられていましたが(見ると続きがないので)、先ほど最終回を見終わり、案の定サクラクエストロスったところでした。同じような人居ないかググったところにこちらに同じ境遇の方とナイスな評論がありましたので乗っからせていただきます。

    1. ありがとうございます。最後の会長が由乃の名前を叫ぶところは、何回見ても泣けます。人間違いで来た由乃が間野山にとってかけがえのない人物となって帰っていくのだから。

  3. > 「建国祭に人気ロックバンドを呼び、イベント自体は大成功だったけど、街の活性化にはつながらなかった」

    まさにこれでした。2 クール編成だと知らずに観ていたので、「随分駆け足で建国祭になったな…?
    これで賑わったね!良かったね!大成功だね!展開で終わったらガッカリ過ぎる」と思っていたところ
    その実…という展開で 2 クール目に突入したので「!!」となって最後まで毎週観つづける事ができました。

    自分の周りでもサクラクエストは途中から化けた、という評価ばかりだったので世間ではそんなにつまらない
    という評価を受けていたのか…と少々衝撃でした(苦笑)

    1. 1クール目から面白かったですよねぇ? 僕は1クール目では真希さんのエピソードと、りりちゃんのエピソードが好きです。
      ただ、最終回を見てからもう一度1クール目を見返すと、由乃たちが「町に観光客や移住者を呼び込む」ことを目的として活動してるので、「そうじゃないんだよなぁ。後で気づくと思うけど」とやきもきした気持ちになります。

  4.  私の実家は新潟県の魚沼市にありましたが、その魚沼市と何だか重なって(寂れ具合が)…。
     魚沼市はコシヒカリで有名ですが、今はもうコシヒカリの時代じゃないですよね…だから、こうした町おこしが必要だと、アニメを見ながら思いましたね。
     このアニメを面白くないって思う人は、きっと自分の住む地域に不満がないか、または…無関心なのかも知れませんね。
     尤も、私が育った小芋川村は、昭和五十七年に廃村になりましたがね(笑)

     何にせよ…多くの人に見てもらいたいと思うアニメでした。
     少なくとも、私は一押しです!(笑)

    1. 放送から1年以上がたった今でも、多くの人がこの記事を読んでくれています。やっぱり「サクラクエスト」は名作なんだな、と改めて思う今日この頃です。もちろん、私も一押しです。

  5. たった今、サクラクエストを見終わりました。
    サクラクエストロスです。
    まさに評されている通りだと感じます。
    このような内容の媚びないテーマ性の強い作品が今後も出てくること、また出会えることを切に願います。
    そのためにも視聴する層が厚くなる事を祈るばかりです。

    1. まず2クールアニメが少ないですからね。1クールでもしっかりと面白いものはありますが、一方でただ単に消費されるだけのアニメも多いです、って某アニメスタッフが言ってました。

      1. 早速のご返信ありがとうございます。
        おっしゃる通り2クールだからこそ描けた内容だと感じます。
        ロスを埋めるため、次の作品に出会う旅へ出ます。
        もしオススメの作品がありましたら、教えて頂けると光栄です。

        1. 友人からは同じアニメ会社の「SHIROBAKO」を進められました。でも、地元のビデオ屋になくてまだ見れてないんですよ……。しかし、勧めてくれた友人は「サクラクエスト好きなら、絶対見るべき」って言ってました。
          僕個人のおすすめとしては今年の前半にやっていた「刀使ノ巫女」ですね。これも2クールものです。5話あたりから加速度的に面白くなります。

          1. 2作品もご紹介頂きありがとうございます。
            まずはSHIROBAKOから見ることにします。
            また見終わった際には、こちらへ戻ってきますね。

  6. 私もサクラクエスト好きです。
    周りからは『よく見続けられるね』
    と言われてましたが。
    時間の経過が大事にされていて
    他のビジュアル重視なアニメとは
    違いました。
    主のような丁寧な説明に感動しました。
    また、よき作品と出会いたいですね。

    1. たぶん、サクラクエストは人気作ではないけど、名作なんですよ。
      人気作を作るのは割と簡単なんだと思います。今、これだけアニメが氾濫していれば、どんな要素を盛り込めば人気が出るか、作り手側もある程度わかっているはず。
      でも、名作を作るのは難しいと思います。人それぞれ様々な人生を歩んでいて、その人の心に琴線がそれぞれ違うから。同じシーンでもある人はとても感動するけど、ある人にとってはちょっと良くわからない、そんなこともあると思います。
      でも、賛否別れるのも名作の条件なのではないでしょうか。
      人気作は多くの人が「面白い」と評価するけど、実はあまり心には残らない。名作は賛否が分かれることもあるけれど、その代わりその作品をとことん愛する人が多いのだと思います。「サクラクエスト」が放送から1年以上たっても、この記事が読まれ、コメントが書き込まれているように。

  7. はじめまして。自分も「サクラクエスト」は大好きで今でも録画をしたDVDを見ています。実は人気だけでは地元は活性化に繋がらないというのは「サクラクエスト」が放送する前のTVアニメで1作品だけ存在します。それは2014年7月~9月までTBS・CBC・サンテレビ・BS-TBSで放送された小杉光太郎原作のTVアニメである「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」です。主人公の宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)は同じ高校の1年、先輩である小日向縁(CV:三澤紗千香)と流川ガールズとして流川市のロコドルとして名古屋で開催されるロコドルフェスタに参加する為に開催地である愛知県名古屋市に向かいました。そのロコドルフェスタの前夜祭にあたる地域物産展での結果で人気だけでは地元は活性化しないという話になっていました。それは脚本家の綾奈ゆにこさんが発案したアニメオリジナルキャラクターであるAWA2GiRLS(アワアワガールズ)の地元である徳波市の物産品ことです。AWA2GiRLSはロコドルフェスタの前回の優勝者なので3人はファンが集まってきている為にブースの手伝いを禁止されています。結果は主人公の地元である流川市の物産品は全て完売したのに対してAWA2GiRLSの地元である徳波市に関してはAWA2GiRLSのグッズは全て完売しましたけど、肝心な徳波市の物産品は売れ残ってしまう結果になってしまった事で人気だけでは地元は活性化しないという話です。AWA2GiRLSの3人は物産品が全て完売した流川市の方が羨ましいそうな顔で見ていました。実はAWA2GiRLのメンバーの1人である露木つばさの声を担当していたのは「サクラクエスト」で鈴木エリカの声を担当していた黒沢ともよさんです。ちなみにこの【ろこどる】の11話の脚本は高橋龍也さんが担当していました。【ろこどる】も「サクラクエスト」同様に前評判は悪かったアニメになります。町興しアニメは地味だから見る人を選ぶアニメになると思います。

    1. 「ろこどる」は聞いたことがあります。高橋龍也さんも、僕の大好きな刀使ノ巫女のシリーズ構成を担当されていた方です。ちょっと探してみますね。

  8. 実は【ガルパン】の聖地である茨城県大洗もテレビ番組の特集で言っている程は混んでいない事が以下の動画でわかります。【サクラクエスト】の12話と13話に描かれた建国祭前後の間野山市にそっくりです。そっくりなのは町の中を人が誰も歩いていない所がそっくりです。
    ユーチューバのあるきびとさんと言う方がUPしている歩行動画大洗編を見ればわかります。

    1. 大洗って戦車に吹っ飛ばされて壊滅したんじゃないんですか(すっとぼけ)

  9. 最近アニメで感動することがなくて面白いアニメを探していて、たまたまこのアニメを見つけたのですが、とても面白く特に最終回の丑松会長が由乃を呼ぶシーンでは泣きました。
    自分の中で久々に名作と呼べるようなアニメが見れたと思ってます。

    1. 僕も同じシーンで泣きました。
      それも、一度じゃないです。
      録画を見返すたびに同じシーンで泣いています。
      「もう5回目だし、今回こそ泣かないだろう」と思っていても、やっぱり泣いてしまいます。
      バックにEDが流れているのとか、ずるいですよ。

  10. サクラクエストで検索してきました。
    良くも悪くも現実的な話で、独居老人問題、寂れゆく商店街などデリケートな社会問題に触れた特殊なアニメでしたね。
    大学教授の突然の死はショックでしたが、どこでも普通に起こる話です。(アニメでそういったものは珍しいかもしれません)
    CGDCT(可愛い女の子が可愛いことをする)作品ではないため、売り上げ自体は難しいと思いますが、強く印象に残る作品でした。

  11. こんばんは。サクラクエストの新情報です。
    サクラクエストの書籍についての情報です。最終回後の話ではなく1話より前の話が小説で発売されます。今の所は電子書籍のみになります。小説の著者はアニメの脚本を担当した横谷昌宏さんと入江信吾の2人になります。全6編発売されます。
    小説「サクラクエストエピソードゼロ(全6編)
    著者:横谷昌宏
    木春由乃編、緑川真希編、丑松&千登勢・青春篇
    著者:入江真吾
    四ノ宮しおり編、織部凛々子編、香月早苗編
    https://twitter.com/PABOOKS_1110

  12. 今、GYAOで古いアニメを見ています。その作品はスタジオぴえろが1980年代に女の子向けのアニメである魔法少女シリーズの第3作目になる「魔法のスターマジカルエミ」です。このアニメを見ていたら、サクラクエストに通じる所が結構、ありました。それは登場人物に子供より大人の方が多い所が似ています。主人公以外をメインにした話もある所もそっくりです。「マジカルエミ」は前2作品とは違って日常描写がメインになっている為に本来のターゲット層であった女の子には人気が無かったみたいです。今では「マジカルエミ」は魔法少女ものではなく日常系アニメの元祖と言われているアニメになります。「マジカルエミ」には仕上協力として京都アニメーションが全38話に参加をしていました。放送当時は京都アニメーションではなく京都アニメスタジオという会社名でした。マジカルエミのキーキャラになるのが天才マジシャンと呼ばれていたエミリー・ハウエルです。主人公の香月舞(読みかたはかげつ・まい)が憧れているマジシャンになります。演出を望月智充さんや本郷みつるさんが担当しています。

  13. 初めましてこんにちは。
    サクラクエストはリアルタイムで見ていたのですが同時期でやってた他のアニメより地味(私感)でした。
    アニメならでは味付けはありますが、町おこし、過疎化問題といったどこの地方田舎でもあるような問題を真面目に取り組んでいく物語が非常に考えさせられ、かつ面白かったです。
    またそれに伴う人と人の縁、問題に取り組んでいくメインキャラ5人の女の子の成長ストーリーもありよく出来た物語だと思います。
    不確かですが実際にスタッフでどうしたら町おこしなるか、過疎化問題といった会議を週一(?)で真面目に議論してたとか聞きました。
    昨今、どこのどこの田舎で若者が来ないだの、町おこしが上手く行かないだのといったニュースを見るたび内容をみると、それじゃぁ・・・って言う感じなものが多く「サクラクエスト」を見て参考にしろよって思ってます(笑)
    たまたま検索で引っかかり覗いいたのですが、共感を得るものが感じられ、つい書き込みせて頂きました。これからも主様のご活躍をお祈りします。

    1. コメントありがとうございます。最終回から1年以上たってまだあのアニメを検索する人がいることに驚き、やっぱりすごいアニメなんだなと思いました。

  14. 初めまして!
    久しぶりにopを聞いてたら懐かしくなってサクラクエスト二週半しました。
    町の人たちが団結して物事をやるという内容は今の世の中ではあまりなく少し憧れる所もありました。
    現実味があり、人間らしさがあり、他の有名作品より印象に残る作品だったと思います。
    やはりこの作品は良いなと改めて実感できました。

    1. コメントありがとうございます。
      「国王」っていう役職はどこか現実離れしてるけど、それ以外は徹底的にリアルな作品なんですよね。

  15. アニメに関して初めてのコメントをさせて頂きます

    サクラクエストがつまらないとは実は初耳で驚いております
    P.A.WORKS のお仕事シリーズ第三弾で当初から期待して視聴しておりました
    シリーズ系統で当然の如く、若い娘さんたちが中心となり、葛藤や成長を
    当然エンターテーメントとして昇華されていて大変面白い作品だと思います

    前二作よりは、視聴者の興味を引かない内容かもしれませんが
    P.A.WORKS がこの作品を作った意味があるのだと思います

    皆さんご存知の通りP.A.WORKS は地方都市のアニメーションの雄です
    (一番は京都アニメーションじゃないの?って、おっしゃる方もいるかもしれませんが、京都アニメーションはやはり、京都ですから…)

    大都会で視聴されてるかたは「?」って感じ何だろうと思いますが
    衰退一途の地方都市では、本当に身につまされる事が多々ある内容です
    「そんなに上手く行くわけない、お花畑かよ」
    そんな意見にも納得出来ます

    しかしながら制作したP.A.WORKS は富山県南砺市で、まさにサクラクエストの
    モデルの町です
    地方都市であっても、全国に素晴らしいアニメを発信し続けるアニメスタジオです

    若い人だけでも駄目だし、年寄りだけでも駄目
    老若男女が一眼となって愛している地元の窮状を
    どのようにすれば良いかを、問いかけているような気がしています

    年に何度か見返す、自分にとっては大切な作品です

    初見で面白くなかった人は、是非何年後かに見返して頂けたらと思います

    1. 放送当時はSNSの検索のサジェストで「サクラクエスト つまらない」と、よく表示されていたんですよ。おそらく、サクラクエストをつまらないと感じていた人たちが、同調できる書き込みを探して検索をかけていたんだと思います。
      個人の評価は人それぞれだとは思いますが、僕は「サクラクエスト つまらない」と予測変換で出てくる状況が不満だったので、このような記事を書きました。
      僕の見解では、サクラクエストは「挫折」や「疎外感」を経験している人間が見ると、感情移入できてとても面白い、いや、むしろとても考えさせられる作品だと思います。
      なので、そのような経験がない方が見ると、つまらなく感じてしまうのではないでしょうか。
      ですので、おっしゃる通り、初見で面白くなかった人でも、なにか挫折や疎外感を味わった後でこのアニメを見返すと、全く違った感想を抱くのではないかと思います。
      そういう意味では、「サクラクエスト」はとてもいいアニメ、大好きなアニメですが、人に勧めようにもちょっと見る人を選んでしまうアニメ、とも言えますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です